いつだって初恋のきらめき

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ジャニーズWESTの狂愛三部作、やっぱりやばいくらいに最高

iPodで三部作順番に聞いてたら改めて良すぎてしみじみしてたので今さら〜〜!?って感じなんだけど、好きなので書く。記事というか、ただの感想です。

 

ジャニーズWESTの”狂愛三部作”がめちゃくちゃ好きで。そもそも狂愛三部作っていうのは

Can't stop(2014.10「ジパング・おおきに大作戦/夢を抱きしめて」初回盤C収録)

Criminal(2014.8「go WEST よーいドン!」収録)

Eternal(2015.12「ラッキィィィィィィィ7」収録)

この三曲のことを指します。ちなみに時系列は(たぶん)この順番。単体で聞いても「く、狂ってやがる………!」って感じなのに、3作歌詞を照らし合わせると「話がどんどん続いてやがる……………………!」ってより狂気を感じられるのが最高。しかも話の流れとリリースの順番が違うのめちゃいい。徐々に明るみになっていく感じ、ス○ーウォー○みたいでいい。

 

 てか「狂愛」とか「三部作」とかオタクが一番好きなやつだから……そんで何がいいって歌詞なら無限に深読み出来ることですよね。オタクの数だけ深読みがある。一回馬鹿でかい会議室レンタルして各々パワーポイントで深読み発表会とかしたすぎる。それくらいストーリーもゾクゾクするし考えがいがありすぎる。zoppさんに感謝

 

あとこれの本当のやばいところは世間一般的に「明るい関西のにいちゃんたち」みたいなイメージもたれてるジャニーズWESTさんが狂愛ストーリーの歌詞をガシガシ歌い踊ってるのが明るみになっていないところなんですよね。たぶんあまり知られていないんですよ。それがまじで逆に興奮しますよね(?)隠し玉多すぎでは?

でもそろそろ隠し玉も溜まってきたところなので少しずつ小出しに明るみに出してほしいな〜とは、ちょっと思います。ジャニーズWESTかっこいいんやぞ!というの、もっともっと色んな人に伝わってほしいなと思うので。

 

話それたんですけど、一曲ずつ自己解釈兼好きぴポイント言わせてください。

 

  • Can't stop

歌詞がこれ。

http://j-lyric.net/artist/a058b38/l0330ed.html

 

 第1話「身分違いのお嬢様を婚約パーティーから無理矢理連れ出した男。運命やいかに…」

 

簡潔に解釈をまとめるとこんな感じ。でも歌詞の要所に狂愛ポイントが散りばめられていて堪らん。

「シャンデリア」とか「屋敷」とか「宴」とか出てくるから私たちとは違う世界な感じがしてとても痺れます個人的に。

登場人物はたぶん「好きでもない人と結婚させられるお嬢様」と「お嬢様のことを思っているけど身分とかそういうしがらみでどうにもできない男の人」なんだと思う。で、後者の視点で描かれている感じ…よい…よいよい………すでに良い……

狂愛ポイント①

こんなの嫌だって思ってるお嬢様をどうにかしたいけどできないって葛藤。そんなときに

”「助けてほしい」そんな目してた”

ことに気づく男。そしてこの目を見て

”連れ去りたい想いが溢れた"

…………………………………………………うっ…………ここってあれですよね「この状況をなんとかしてあげたい」っていう意味合いより「こんな姿のお嬢様を見るのが耐えられないから俺が楽にしてあげるね」みたいなやつですよね…………………………………………しかも「助けてほしい」って目してる「ように」見えただけなんですよたぶん。自分の主観でみたお嬢様だから…………怖い、最高。

 

2番は、宴の最中だけど屋敷を抜け出して行こうとするシーン。ノブを握って一回戸惑っちゃう男。でもこれをみたお嬢様は薬指の指輪を抜き捨てる。

狂気ポイント②

”「ついて行くよ」覚悟告げてた”

なんですけど、これついて行くよって実際声に出して言ったわけじゃないんですよね。その前の歌詞が “口を結びうなずく” だから、また勝手に男が脳でそう捉えてるんすよね。告げてたって歌詞だけど、告げてた(ように感じた)って感じ???!狂!!!、!

狂愛ポイント③

最後の

“これがたぶん運命だったんだよ"

って歌詞がほんとに狂愛じゃないですか????この一連の流れを「運命」という一言で片付ける感じ………

 

ちなみに、私はパリピポのcan't stopが好きです。炎の特効に囲まれた汗だくの7人。そして黒く光る衣装。炎に照らされる妖艶な顔つき。七者七様の主人公がそこに立っています。

 

  • Criminal

歌詞がこれ。

http://j-lyric.net/artist/a058b38/l032688.html

 

第2話「傷を負いながらも追われ続け2人で生きると覚悟を決める男」

 

逃げたものの、そう簡単にはうまくいかなかったようす。

狂愛ポイント①

お嬢様のことを「君」表記だけじゃなく「You’re my treasure」とも書かれている。男の宝物になってしまったんですよ遂に。やばい。そりゃいくら追っ手が来たとしても宝物は死守しなければいけないよなという狂気……

狂愛ポイント②

“誰も信用なんてできないまま生きてた そうさ今日までは 君が変えてくれたMy girl 誰にも渡さない”

…………………………………ふぅ。今日この瞬間、狂おしい君への愛で俺は変わったという感じなんですかね……君がかえて「くれた」って言ってるところがなんとも言えぬ恐怖。そしてそしてMy girlです。男のものになったんです。宝物でMy girl。

狂愛ポイント③

“過去は捨てて 君と2人未来へ”

“誰にも邪魔させない”

地位も名誉も、人間関係もなにもかも捨てて君と2人未来へ。お嬢様も道連れです。もう後戻りする気もない。過去は捨てる。そんな思いが伝わってきます。怖い。

狂愛ポイント④

“Sweet criminal"

何度も出てくるこの英文。sweetって色んな意味があるけど、私はスラングっぽい「素晴らしい」って意味で捉えています。完全犯罪的な。そもそも当事者、少なくとも男はもはやcriminal(=犯罪)という意識はすでに全くなさそうやけども……でもSweet=可愛いって略して「罪すぎるくらい可愛いね」とか「(程度的に)可愛い犯罪」とかって思ってるのもなかなかやべえですよね。

 

個人的にパフォーマンスは24魂のcriminalがめちゃくちゃ好きです。「くりみなっ くりみなっ くっくっ」の「くっくっ」のときの神山くんの表情がカメラに抜かれてるんですけど、その表情がまじでこのストーリーの主人公でした。

イントロや間奏が全体的に操る人・操られる人って振りが分かれてるのが、追っ手と追われ手の歌詞にリンクしてて超クールです。

 

  • Eternal

歌詞はこれ。

http://j-lyric.net/artist/a058b38/l038b50.html

 

 Eternalがいっっっちばん人によって解釈が違うと思います。色んな人の解釈が聞いてみたい……!

まず情景は逃げて逃げて逃げまくって最果ての街の廃屋に潜んでいる。いつここにまた追っ手がやってくるか分からない状況。

 

狂愛ポイント①

“これが最後の戦いだ"

色んな覚悟を決めている感じ。さすがにそこまであからさまに書かないとは思うけど、もしかしたら「最期」とも読み取れちゃいそうな感じ。

狂愛ポイント②

“君が隣にいるなら どんな終わりも綺麗だね 後悔なんてない 夜があけてくよ"

ここ、一周回って感動しちゃって改めて聴くと泣きそうになるの私だけですか………………………完全に死を悟ってる………………自分、私情いいっすか?ここの歌割りが淳太くん→照史くん→濵田くんという兄組リレーなのあまりにも最高なんですがどうでしょうか???

 

コホン。

 

そしてここから私の妄想が加速します。悪しからず。

狂愛ポイント③

“命が尽きてもまた会える”

“君は優しく微笑んで 静かに頷いた”

“どんな罪も罰も受ける”

“世界中敵になっても 君を守り抜く"

 

私的に、この歌詞たちから2つの解釈が生まれました。

男の手でお嬢様の息の根を止めた説

つまり、男は死なずにお嬢様だけ死んだパティーンです。

「君を守り抜く」=「誰かの手に触れさせない」。誰かの手によってお嬢様に制裁が下されるなら自分の手で楽園(天国)へ連れて行く的な……………男は死なないと思った根拠は「どんな罪も罰も受ける」という歌詞に生き続ける覚悟を秘めてる気がしたから。

心中した説

2人一緒に心中してしまうパティーンです。

これは完全に狂愛ポイント②の

“君が隣にいるなら どんな終わりも綺麗だね"

が全てです。主語が男で、終わり=死と捉えると、自分も死んでしまおうと決めてるのかもしれないなって思いました。

 

歌詞に表記がないんですけど、コンサートでは間奏に英詞があるのでこれなんて言ってるのか知りたいです。知ってる方教えてくだせぃ。

 

あと、照史くんの「いぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」っていうフェイクが生と死の境だと思ってます。フェイクの後からのサビではもう死んじゃってる感じがします。なんとなく。

 

 

 

 

 

 

はい〜〜〜〜〜〜なんか途中で自分も何書いているかわからなくなってしまった。ただの解釈の羅列になってしまったけど!とにかくですね!

 

狂愛×ジャニーズWEST堪らない。これに尽きる。

 

歌声・表情・振り付けの表現力にプラスして汗とか衣装とか特効とか歌割りとか、色んなものが混ざり合って生まれるこのストーリーが本当に圧巻すぎます。

特に、7人それぞれの目。鋭い目つきから、冷酷な目線まで、7人それぞれがこの悲しくて狂気に満ち溢れた物語の主人公。

 

 

やっぱり最高だな〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜って思いなから書いてるんですけど、シャッフルでPARA!PARA!チャーハンが流れてきたよ!!!!!!!!!!!!!!もう!!!!!!!そういうとこ!!!!!!!!!!!好き!!!!!!!!!!!!ギャップ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!好き!!!!!!!!

 

 

おわり!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!